豆苗を17日育成(放置)して再収穫して食べてみた

豆苗(とうみょう)とは、えんどう豆(グリーンピース)の若菜のこと。

豆と葉物野菜の栄養をあわせ持ち、シャキシャキの触感でクセがない緑黄色野菜です。

 

普段よく利用する業務スーパー豆苗(税抜き98円)を見つけました。

購入した豆苗

『通常7~10日で再収穫できます』と書いてあり、夢が広がるwwwということで購入しました。

 

・・・後に調べて分かった事ですが、基本的に再収穫は2回までのようです。/(^o^)\夢オワタ

 

袋の裏に(豆苗研究会)というサイトが載せられていて、そこで育て方など詳しく書かれています。

 

 

再収穫が2回までと知る前・・。

7日再収穫できるなら、7個買えば1日1食豆苗食えるww

 

14個あれば1日2食分w

 

21個朝昼晩の3食ww

 

これで人生勝つるwww

 

とか考えていました( ´ー`)フゥー...。

 


糖質制限プログラム「NOSH – ナッシュ」

再収穫を見越した購入後の切る位置

根っこ側に2つある脇芽(わきめ)という所が再収穫の時に成長するようです。

そのため、脇芽を残しておかないと再収穫できないようです。

 

分かりにくいですが、下の画像で赤丸を付けている葉っぱ部分が脇芽のようです。

豆苗の脇芽の示す赤丸

 

そのため、再収穫を考えるなら切る位置は脇芽を残した上からですね。

豆苗の脇芽を残した切る目安位置

 

再収穫の注意点

  • 清潔な容器と飲用水を使う
  • 1日1~2回水を替える
  • 豆が水に浸らない程度
  • 室内の明るい場所で育てる

などがあるようです。

 

料理と実食

早速、料理開始・・・!

 

切った豆苗

・・・終了。

再収穫を考えるなら脇芽を残して切りましょう。

 

ぼくは適当なので、サイトに脇目も振らず、脇芽の所まで切ってしまいました(;´∀`)

後で、2回の再収穫脇芽を残す事を知ってがっかりしました。

 

豆苗の味見

そのままのの状態で葉っぱを味見してみました。

『場所によって味が無かったり、少しヌルっとした甘みのような青臭さがある感じ』でしょうか。

・・・クソみたいな食レポですみません(;・∀・)

まあ、ドレッシングをかければ味はどうにでもなります(・∀・;)!!

 

食べた感じは割とフサッとしていて量があります。

生で食べるならもう少し細かく切った方が食べやすかったかもしれません。

 

再収穫のための容器

容器は根の長方形幅より少し広くやや深さがあるものが良いと思います。

  • 根が頑丈で形を整えるのが大変
  • 容器を持ち運びして水を入れ捨てする

というところでしょうか。

 

豆苗の根

購入した豆苗の根びっしりと絡み合った長方形でだいぶ頑丈です。

例えると、トウモロコシのヒゲを太くして乾燥させて固めたような、食器を傷つけない素材のタワシかのような強固さです。

・・・クソみたいな例えですみません(;・∀・)

 

再収穫のための容器

ぼくは豆苗を買った業務スーパー内で一緒に容器候補も探しました。

豆苗の底容器のサイズを合わせて確認しながら、『雪国きのこセット』の容器に決定しました。

再収穫の容器用に買った雪国きのこセット

 

他にも候補としては、100円ショップのタッパーを考えました。

ですが、別の店舗なので調べたり比べたりが面倒な気がして同一店舗で探しました。

 

再収穫日記

残った根本を水に浸しておくと新しい芽が出て来ます。

通常は7~10日で再収穫できるようですが、うまく育たないこともあるようです。

脇芽1つ、または2つ残した場合で成長速度が違うようです。

そのため、ここで載せている画像はあくまでも参考程度としてください。

また、日記としつつも、写真を撮るのを忘れて抜けている日もあります(;・∀・)

 

育成開始

写真は朝に撮ろうと思っていたのですが、忘れて夜に撮ったりもしています(;’∀’)

室内豆苗育成0日目

ぼくは事前にサイトを見ていなかったので、だいぶ下の方で切ってしまっています(^o^;)

 

1日後

室内豆苗育成1日後

切り口には、根が吸い上げたのか水分が見えます。ただし、切り口から成長はしないようです。

 

2日後

室内豆苗育成2日後

2日経っても全体的な成長の兆しはまだ見えません。

 

・・4日後

申し訳ないですが3日後の写真は撮り忘れましたorz

室内豆苗育成4日後

まばらに、緑の葉っぱ達がやっと重い腰を上げるように、立ち上がり始めました。

 

5日後

室内豆苗育成5日後

5日目でこの状態だと、再収穫まではまだかかりそうですね。

 

6日後

室内豆苗育成6日後

なんか急に、茎が伸び始めた感じがします。

最初の脇芽が伸び始めるのに時間がかかったと思いきや、茎が急に伸びたりと、・・不思議で面白いですね。

 

7日後

室内豆苗育成7日後

まだ短いですが、茎が伸びたせいか、・・・おいしそうです。

 

8日後

室内豆苗育成8日後

結構立派になりました。5日後から一気に育った感じがします。

 

9日後

室内豆苗育成9日後

茎がどんどん伸びています。

 

10日後

室内豆苗育成10日後

下側の葉っぱ(中間部)から上部の茎も伸びてきた感じです。

 

11日後

室内豆苗育成11日後

画像で見るとでかく見えますね。

再収穫の時期だと思いますが、味を気にしなければまだ育ちそうな気がします。

 

12日後

室内豆苗育成12日後

どんどん伸びて、先端はツル状のものが出てきています。

長くなってきたのもあり、明るい方に倒れて来ていますね。

 

13日後

室内豆苗育成13日後

育って長くなり、横に広がってきたので支えが必要そうですね。

というか、いつまでも食べずに観察日記になりつつあります。

 

14日後

室内豆苗育成14日後

うーん・・・。画像を見て分かりましたが、根っこ側のマメが一部カビてますね。

茎や葉っぱは問題無く食べられると思いますがそろそろ食べてあげた方が良さそうです。

と言いつつも、1日か2日家を空ける予定なので帰って来てからですね。

 

16日後

室内豆苗育成16日後

重さのせいか、全体的に左側に倒れて来ています。

このまま横に広がって成長したら、何の植物か分からなくなりそうですね(;´∀`)

 

17日後

室内豆苗育成17日後

再収穫の時期(7日~10日)の倍近く経ってしまいましたが、食べる事にします。

・・・下の方にカビが生えているので少しだけ気が引けますが(;・∀・)

 

室内育成豆苗の再収穫

室内豆苗再収穫調理前 室内豆苗再収穫調理後

根本の一部がカビているので、根っこ側の茎を気持ち長めに残して切りました。

食べる側ですが、根っこに近い方に少し腐った茎があったので取り除き、水洗いしました。

 

室内育成再収穫後の豆苗をそのまま生で味見しましたが、味はしませんでした

初めて食べた時のような、青臭さ甘みは無かったです。

 

・・・まあ、ドレッシングをかければ味はどうにでもなります(・∀・;)!!

 

脇芽を残さず育成したり、通常の再収穫時期を過ぎた再収穫の結果でした。

 

外で育てた豆苗

実はもう一つ豆苗を育てていて、こちらは外で10日程育てたものです。

外で10日程育てた豆苗

外で育てた豆苗は葉っぱが大きく育ちが特に伸びていません

見た目は、外で見かけるクローバー達のようです。

 

室内育成はひ弱な成長に思えますが、食べる際には室内育成の方が良いようです。

豆苗研究会でも、外での育成よりも、室内の明るい場所での育成をオススメしています。

 

外で20日程育てた豆苗

室外豆苗育成20日程

室内育成と比べると、外で育てた豆苗は緑色で力強い成長に感じられます。

室内と室外で育てた豆苗を見比べると、別の種類の植物にも見えます(;”∀”)

こちらの、外で育てた豆苗そのうち食べようとは思っていましたが、

 

・・・雑草感がすごいです。

 

小学校で飼っていたチャボの小屋に、こういった雑草を突っ込んで食べさせていた記憶もあります。

ぼくが草食動物ならそのまま喜んで食べる食材かもしれませんが・・・少し抵抗がありますね(;・∀・)

・・・まあ、近いうちに食べます(;´∀`)

 

室外育成豆苗の再収穫

室外豆苗再収穫調理前 室外豆苗再収穫調理後

フサっとした葉っぱと根っこの感じが・・・天空の城ラ〇ュタっぽいです(;・∀・)

 

見た目のインパクトがありましたが、そのまま生で味見しました。

青臭さ風味があり、甘みはほぼ無い感じです。

噛んだ感じは意外と柔らかいのですが、食物繊維なのか、嚙み切れずに残る部分があります。

 

何はともあれ、想像以上にまともでした(;^ω^)

 

成長する豆苗の葉っぱと茎の向き

豆苗は明るい方に向かって伸びます。

外の明るさや、電気の明かり葉っぱの向きが変わります。

 

参考画像

画像左カーテンを開けた外が明るい時の状態画像右部屋で電気を付けていた状態

外の明るさに向かって伸びる豆苗 部屋の電気の明るさに向かって伸びる豆苗

室内で植物を育てる事も少ないと思いますが、植物が明るい方に向かって伸びるのが分かりますね。

 

さいごに

今回は面白そうだったので豆苗を食べて育ててみました。

実際に豆苗が育つのを見ると、植物の癒し効果もあってか面白いです。

 

植物の成長癒し効果再収穫など楽しさ面白さを味わえると思います。

子供の食育などにも有効なようですし、新しい発見もありそうですね。

 

それではみなさんも楽しんでお過ごしください。

 

 


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