サドルの高さを上げてスピードアップ!シートポスト(サドルの棒)交換したった
以前、弱虫ペダルという自転車アニメを見て、サドルの高さがスピードに関係すると知りました。
サドルの高さは、ペダルが下に来た時に、ヒザが伸びきった状態がペダルを漕ぐのに良いようです。
ただしその場合、サドルに乗ったままでは地面に足がつかなくなるので、停車時は降りることになります。
逆にサドルが低いと、ヒザが曲がったままペダルを漕ぐことになります。
そのため、ペダルを漕ぐ力が完全に出し切れていない状態です。
試しに自分でも、自転車のサドルを理想的な高さにして乗ってみました。
体感としては、太ももの疲労感の減少、ペダルの踏み込みが楽、と感じました。
極端な例えですが、椅子から立ち上がる力が、歩く時のようなスムーズさになった感覚ですね。
サドルの高さを変えるためにシートポストを購入
自転車屋でサドルを丸ごと買うつもりでいたのですが、画像の赤丸のシートポストという棒状の交換で済むようでした。
現物が無かったので取り寄せとなり、後日受け取り。
黒い方がこれまで使っていた物で、銀色の方(長さ50cmで1000円ほど)が今回付け替える物です。
長さは倍くらい違います。(同じ色は無かったのでしゃあなし)
自転車屋でシートポストの交換をお願いすると工賃で1000円かかるとの事で自分でやりました。
シートポスト交換
交換方法は簡単で、シートポストを固定しているナットを緩めるだけです。(画像はサドル裏側)
・・・これで1000円かかるん!?
両側を、スパナやモンキーレンチやプライヤーなどで押さえて緩めます。何か2つあればOKです。
ナットを緩めるだけでシートポストが交換できます。
ナットを外すと、固定している部分もばらけるので注意しましょう。
ナットをある程度緩めるとサドルの角度も変えられました。
(・・・実用性は特に無いと思いますが、ほうきに乗るようにこのまま使いたい方はどうぞ)
シートポストを自転車に戻して締めつける時は、安全のためにこのラインまで差し込みましょうという印があります。
交換前は差し込みがギリギリか足りないくらいでしたが、長いシートポストに交換したら余裕で足りました。
そして・・。
交換完了!!
シートポスト交換はめっちゃ簡単に終わりました。
・・・攻めすぎました。
何度か漕いで、乗り降りして、調節したり、後日調整したり。
最初に書きましたが、交換前と比べると太ももの疲労感の減少、ペダルの踏み込みが楽なので、スピードが速くなったと思います。
不満としては、乗ったままでは地面に足が着かなくなったので、停車時にサドルから降りて、運転時にまたがる必要がある事でしょうか。
さいごに
今まで自転車の高さを気にしてサドルを交換した事はありませんでした。
今回のシートポスト交換のきっかけはアニメの弱虫ペダルから取り入れた知識でしたが
適正な高さで乗れるようにすると「こんなに楽になるんだ~!」という思いです。
まだまだ速くなれますね!
それではみなさんも元気に楽しんでお過ごしください。