好きなキャラは自分を支えてくれた(へこんでも立ち上がれる)
辛い時、落ち込んだ時、失敗した時、弱気になった時、
そんな時、ぼくを支えてくれたのはマンガのキャラでした。
それは、週刊少年ジャンプで連載していた『めだかボックス』に登場する、
球磨川 禊(くまがわ みそぎ)というキャラです。
どんなキャラか個人的に言うと、
無感情で頭のネジが飛んでるような感じで、
笑顔で怖い事を言ったり、メンタル攻撃をしたり、
敵なのか味方なのか、悪い子なのか良い子なのか、
ひねくれていてあまのじゃくな感じであり、
コミカルな面もあって楽しませてくれたり、
情けない事も平気で言えるダサカッコ良さもあるんです。
ちなみに、ぼくが好きなシーンですが、
パンツ見せて見せて言ってる所です(笑)
そこで好きになったのかもしれません。
普通なら「パンツ見せて」なんてセリフ、
恥ずかしくて、情けなくて、ダサくて、言えないじゃないですか。
それなのに普通に言える所がすごくカッコイイと思いました。
内気だったぼくは、人の目を気にしてそんな事は言えないので、
ダメージを受ける事を恐れないというか、
どんなダメージもへっちゃらな感じというのか、
ぼくもそんな風に強くなりたいと思わせてくれた憧れの存在です。
・・まあ、さすがにリアルで「パンツ見せて」とは言えませんけどね(;・∀・)警察を呼ばれるかもしれません。
そんな球磨川君に対する引用です。
彼は誰に対しても負けていて
生まれながらの敗北者で
だからこそ誰よりも強かった
強い子ですよねぇ。
そしてそんな姿がカッコイイんです。
作中では散々な言われようの球磨川君ですが、
自らがそんな立場に置かれていながらも、
それでも自虐的に読者を応援するセリフもあります。
ぼくが辛い時、落ち込んだ時、失敗した時、弱気になった時、
ふと、球磨川君の強さ・カッコ良さを思い出します。
ネガティブになりながら、ポジティブ精神も合わせ持つように、
「球磨川君が頑張ってるのに負けてられねぇ」
「こんな事でダメージは受けねえ」
「負けても負けねぇ」
って、強がってカッコつけてます。
ぼくのダメージを球磨川君が肩代わりしてくれる感じです。
そうして、ぼくに立ち上がる強さを与えてくれました。
まぁ、あくまでもフィクションのマンガのキャラの話です。
ですが、ぼくを支えてくれて、いい影響を与えてくれました。
この作品に出会えて良かったなぁって思います。
みなさんは、落ち込んでそこから立ち直る時、
みなさんを元気づけてくれるのは家族、友人、恋人などでしょうか。
そうでしたら、みなさんの周りにはとても素晴らしい人が居るんだなと思います。
ぼくにはそれがフィクションのマンガのキャラだったという、
寂しい奴のお話でした(||・∀・)
さいごに
本作はキャラに個性があって心を動かす言葉も多いと思います。
ぼくには中二病の大人向けのマンガって感じに思えましたが、
楽しく読ませてもらいました。良い影響を与えてくれたマンガでした。
みなさんには好きなキャラはいますか?