【混合水栓】ハンドル根本?から水漏れするので自分で部品交換してみた『部品を買う前に確認!』
今回部品を交換した混合水栓はこういうタイプです。
ハンドルを回すとお湯や水が出るものです。
部品を交換しようと思ったきっかけは、
お湯を使うとハンドル根本あたりから少しずつ漏れていたからです。
実は今回交換にあたり、間違った部品を買ってしまいました/(^o^)\オワタ
まず初めに、その事から書いておきます。
ハンドルを外さないと必要な部品が分からない?
部品はアマゾンで買いましたが、一般的に使われているのがコチラのタイプと思い込んでいました。
しかし、こちらはうちの水道に取り付ける事は出来ず、購入が無駄になってしまいました・・・。
で、うちの水道に取り付けられたのはコチラでした。
一度分解してから、違う物を買った事に気付いて、後から購入したものです。
そんな失敗から学んだのは、まずは部品を買う前に、
一度『ハンドルを外して部品の形状を見る』という事でした。
次からは、部品注文までの流れについてです。
分解・交換に必要な工具と作業前にする事
必要な工具
- 先が小さいマイナスドライバー
- プラスドライバー
- モンキーレンチやウォーターポンププライヤーなど
作業前にする事
- 水道の元栓を締める。うちは洗面所の下にありました。
- 外した部品が排水溝に落ちないように栓をする。
次からは分解や、部品購入前の事前確認する部品について書いていきます。
分解と事前確認部品
今回は、不具合のある左側、お湯側の部品を交換していきます。
まずは、小さいマイナスドライバーなどを切り欠き部の溝に差し込んで、上のキャップを外します。
傷をつけないようにするなら、ドライバーの先などを養生しましょう。
外したキャップの下にはネジが付いています。
プラスドライバーでネジを外します。
ネジを外せばハンドルを外せます。
事前確認ポイント
で、ぼくが失敗したのがここで、『これじゃない部品を買ってしまった』事です。
部品を買う前にここの形状確認をしておけば良かったなと。
ナットのような部分に、平らな面が2箇所あります。
モンキーレンチなどで挟める形状になっていますね。
で、下画像の左の金色っぽいのが間違って買ったものです。
上部の形状が違います。中の部品もだいぶ違います。
同じように取り付けようとしても、ゆるゆるスカスカでネジ山が合わず(;・∀・)
で、正しく取り付けできた物がコチラです。見た目もほぼ一緒です。
というわけで、交換部品を買う前に、
ハンドルを外した後のココの形状は確認した方がいいと思いました。
うちのタイプだとこの部品ですね。
分解の続きと交換
ナットのような部分に平らな面が2箇所あるので、モンキーレンチで緩めて外します。
外した部品はこんな風に、2つの部品が組み合わさっていました。
外した部品と同じように、新しい部品を取り付けてモンキーレンチで締めます。
あとは、ハンドルを嵌めて、ネジを締めて、キャップを付けて、
通常時のハンドルの状態に戻して終わりです。
交換後に良くなった点
- 水漏れが止まった
- 水の出が良くなった
- 蛇口が回りやすくなった
交換前に気になっていた水漏れは止まりました。
更に、水の出も良くなりました。
そして、部品交換後はハンドルが回りやすくなりました。
以前の、ハンドルがきつい時の方が締めた感じはありましたが、水がポタポタする事がありました。
みなさんも、ハンドルを締めているのに、更にきつく締めないと水が止まらないという経験はないですか?
水道をいつも使っていて、それが当たり前だと思っていましたが、
おそらく、部品が劣化してハンドルが回りにくくなっていたんだなと思いました。
さいごに
部品を交換する前は、少し水漏れしている程度で、使える状態ではありました。
しかしいずれ、業者を呼んで交換するようになるのかなと思いました。
実家は持ち家だし、自分でも出来そうだからと交換してみました。
無事交換完了しましたが、間違った部品を買ってしまった事は引きずっています(;・∀・)
自分でやって何かあった時のために、最初から業者に頼むのも良いかもしれません。
それではみなさんも快適な生活をお過ごしください。