【日立ドラム式洗濯機】乾燥の乾きが悪い時の原因『フィルターの目詰まり』と解決法
乾燥フィルターが上部にあるタイプで良くある症状ですが、
- 乾燥時間が長い
- 乾燥が終わっても生乾き
- 乾燥1回で乾かない
こういった症状の場合、乾燥フィルターの目詰まりが原因であることが多いです。
目詰まりしたフィルターとの比較
下の画像は、目詰まりしたフィルター(左)と新しいフィルター(右)です。
目詰まりしたフィルター(左)は、向こうが見えないくらいに目詰まりしています。
通常のお手入れで目詰まりを取るのが難しい場合には、
不要な歯ブラシなどで、水を流しながらこすると綺麗になります。
乾燥フィルター部の構成
乾燥フィルターが上部にあるタイプの場合、乾燥フィルター部は3ヵ所あります。
外す順番は次のようになります。
- 乾燥フィルター
- 乾燥内部フィルター
- 乾燥固定フィルター
乾燥フィルター部の外し方
正面に立ち、上から覗いた画像で説明します。
乾燥フィルター
乾燥フィルターは、手を入れて上に持ち上げると外せます。
乾燥内部フィルター
次に、乾燥内部フィルターは、黄色矢印の所に指を引っ掛けて左に倒すと外せます。
戻す時は、下側を差し込んでから、上側を右に押してはめ込みます。
乾燥固定フィルター
最後の乾燥固定フィルターは、手前側がネジで止まっています。
このネジは磁石に付きません。外す際は、ドライバーを持っていない手で落とさないように押さえて外しましょう。
ネジを外したら、その部分にドライバーの先端などを差し、下側を左にスライドさせると外せます。
周りに埃がびっしりついていると、外しにくいかもしれません。
戻す時は、上側をはめてから、下側を右にスライドさせます。
乾燥フィルターの目詰まり状況(例)
乾きが悪い場合は、次のようにフィルターが目詰まりしています。
乾燥フィルター
乾燥内部フィルター
乾燥固定フィルター
特に、一番奥の乾燥固定フィルターは、ネジで止まっていてお手入れが難しい所です。
そのため、乾きが悪い時に目詰まりしている事が多い部分です。
始めの方にも書きましたが、通常のお手入れで目詰まりを取るのが難しい場合には、
不要な歯ブラシなどで、水を流しながらこすると綺麗になります。
さいごに
今回のような場合、メーカー保証や延長保証が無いと、お金がかかってしまいます。
「業者に頼んでお金をかけたくない!」
「なんか自分でも出来そうな気がした!」
など、自分で解決したい方の参考になったなら幸いです。(ただし自己責任で)
今回は乾燥フィルターが上部にあるタイプの内容でしたが、
最近の、乾燥フィルターが上部に無いタイプは、購入したお店などに相談しないと解決しないかもしれません。
それではみなさんも快適な生活をお過ごしください。