『宮城名取シーサイドマラソン』39歳で公式フルマラソンに初チャレンジ！【ランニング歴１年４カ月】

2022年11月12日（土）に開催された、宮城名取シーサイドマラソンで42.195kmのフルマラソンを走ってきました！

途中歩いたりしてゴールまで4時間26分かかりました。

・・・走り終わった後の足のダメージの回復には４日ほどかかりました。

走る前は、「なんとかなるやろ」と思って臨みましたが、

走った後は、足がめっちゃ痛いし、思ったような結果とならずダメダメでした(；´∀｀)走るのをサボってました

そんなこんなで、フルマラソンを走ったので書いてみます。

39歳で公式フルマラソン初めて走ってみた！

マラソン大会当日の事です。

マラソン会場

名取シーサイドマラソンは名取市サイクルスポーツセンターで行われました。

「名取市サイクルスポーツセンター」は、1周約4キロのサイクリングロードのほか、東京オリンピック新種目に採用されたスケートボード場や3×3バスケットコートにフットサル場、子ども向け遊具などを整備し、サイクリストのみならず地元の皆様にお楽しみいただける施設となっております。
太平洋・広浦湾を一望する絶景ビューの名取閖上温泉「輪りんの宿」は「サイクリストにやさしい宿」をモットーに自分の自転車を持ち込める客室を完備、最大100名が宿泊可能で合宿等にも便利です。天然温泉の日帰り入浴も可能となっており、ハンバーグの人気店「HACHI」のレストランで食事もお楽しみいただけます。

名取市サイクルスポーツセンター

走る前に疲れないようにと、体力温存のため電車やバスを利用しました。・・まあ、距離が遠いからっていうのもありますけど(;・∀・)

名取駅から出ているバスの中は、走る人が多く乗っていたのか、走る系の会話や服装をしている人が多かったですね。

当日の天候はマラソン日和の青空で、11月でしたが暖かくてタンクトップとハーフパンツで走れました。

受付を済ませ、走る際の服に取り付けるナンバーや参加賞を貰いました。

ナンバーは紙のような物で、自動計測機のようなものがくっ付いていて、安全ピンで服に取り付ける感じでした。

リアルタイムで見れるネット速報みたいなのもやっていたようです。

受付のテントの奥のテントでは、ランニング用品や、走っている最中の補給食などが売っていました。

補給食を持って来ていない方は「使ってみようかな？」となる場合もあるかもしれませんね。

参加賞

参加賞としてＴシャツを貰えるのかと期待していましたが、

「結ばなくてもいい靴ひも」ってやつでした(笑)・・・がっかりｗ

・・で、これどう使うんでしょうね(^o^)（まだ開けてない）

更衣室と荷物置き場

建物内に更衣室と荷物置き場が用意されていて、場所は別々の部屋でした。

一般の方も建物を利用しているので、一般の方優先に、という話があったと思います。

更衣室

男性の更衣室は建物１階の部屋で、部屋の壁側に机や椅子がぐるっと置かれていて、そこで着替えました。

私服の中に、事前にタンクトップとハーフパンツを着込んでいたので服を脱ぐだけで着替え完了です。

帰りの着替えが終わった後、足が痛くて休んで眠くてウトウトしていました。

荷物置き場

荷物置き場は３階の部屋で、更衣室と比べれば倍以上の広さの部屋でした。

コインロッカーなのかなと思っていましたが、そうでは無かったですね。

紙に自分のマラソンの番号を書いて、荷物にくくりつけて置いてきました。

荷物置き場にはスタッフさんが居るようだったので、盗難の心配も無さそうでした。

コース

コースは１周目が7.195km、２周目からは5kmを周回で合計42.195kmです。

１周目の7.195kmのコースは覚えていませんが、２週目からの５kmは、距離を分かりやすくするためか、2.5kmで折り返してスタート地点に戻る5kmでした。（コース１週は4kmみたいです）

折り返し場所は１個置いてあるコーンを折り返す感じなので、行く人と折り返す人でコースの横幅はそこまで広い感じは無かったですね。

給水所

給水所はスタート地点近くと2.5km折り返し地点近くの2箇所にありました。

給水所では紙コップに入った水またはクエン酸が選べました。

後半から？はスープやバナナとかも出してくれた気もします。

給水所があるという事だったので、携帯用の水入れ容器は使いませんでしたね。

走っていた時の状況とか

開始前に食べたり、のんびりしすぎて開始２分前くらいにスタート位置にｗ

スタート位置からは走る人がずらーっと並んでいたので、とりあえず、最後尾に並びました。

最後尾辺りには４時間30分ペーサー（1km＝約6分25秒）の人がいました。

少し前の方には４時間ペーサー（1km＝約5分40秒）の人もいましたね。

まったりしすぎたので準備運動とかウォーミングアップとか念入りに出来なかった／(^o^)＼

スタート～10km

最後尾からのスタートだったのもあって、前は人が多く、ゆっくりだなというペース。

もう少しペースを上げたかったのですが、ペーサーについて行く人が密集していたのか抜くに抜けず。周りのスピードに合わせていました。

少しペースを上げて後方の集団から抜けてからは自分のペースで走れました。

序盤はやや鼻呼吸できるくらいのペースで体力温存を考えていました。

データの数値を見ると１kmあたり５分～５分半くらいのペースですね。

しかし、５ｋｍ過ぎから早くも足に軽い痛みを感じてやばいな、痛くならないといいなと思っていました。

10km～20km

補給食は多めに持って来ていたので、足の回復になればと10km近くから飲んだり食べたりしました。

いいペースを維持出来ていると思いましたし、補給食も余裕を持っていました。

ですが、20kmくらいからは足の痛みが強くなってきました。

練習の時も大体20kmくらいで足が痛くなっていたのですが、この時はサボっていたツケが出たのかなと思いました。

20km～30km

20kmからは足の痛みもあってか段々とペースダウンしていきました。

おまけに、この辺りからおしっこもしたくなりました／(^o^)＼水分摂り過ぎたかな

しかし、おしっこに行ったらタイムに影響が出そうだからと我慢。

大会という事もあって人もやや多くて人目が気になるからかオナラもうまく排出出来ない。

そして、オナラもしたいし、おしっこに加えて💩もしたくなりました。・・どんだけ／(^o^)＼！？

💩したら大量に出そうな感じだったので、５分以上かかるかもしれないしと、なんとか我慢(||・∀・)

（そんな状態で20km過ぎからゴールまでトイレに行かず粘れましたｗ終わってから行きましたｗ）

30km～ゴールまで

30km過ぎくらいには足の痛みがピークというか、攣りそうな状態でした。

足の痛みがあってもなんとか走りきりたいと思っていたのですが、そのくらいの時間になると、周りには歩いてる人も多くなってくるんですよね。

残りの距離もまだあるし、で、自分に甘くなって歩いてしまいました。

歩いたら、足が限界だったのか割とすぐにスネ辺りが攣りました。

スネの所の攣りなんて解決方法わからん／(^o^)＼って痛みに立ち止まり、ふくらはぎの攣りを治す方法試したり？ｗ早く治れって悶絶してましたｗ

フルマラソン中に攣ったのはその１回ですが、太ももが痛い状態で歩く時間が長くなり、少し走っても痛いし、長い間歩いたり。

それからは４時間ペーサーの人に抜かれて、時計で時間を確認しながら、なんとか「４時間30分以内にはゴールしたい」と思いました。

始めはペーサーついて行く人が多かったですが、最後はついて行く人は全然居なくなってましたね。

最後の方は歩いている時間が長いからか、足は少し回復した感じでした。

４時間30分以内のゴールに間に合わせるため、最後の週はゆっくりですが走りました。

ゴール後は足の痛みだったり、変に力が入り攣りそうになってました。

にしても、最後まで走れると思っていたので、歩いてしまった事が悔まれます。

フルマラソン後の各数値

フルマラソンを走り終えた各数値はこんなんになりました。

カロリーを見てみると、消費したカロリーは安静時消費と運動消費を合わせて3168kcalでした。

ぼくの場合、普段の生活１日で消費するカロリーが2000kcalくらいなので、約1.5日分のカロリーを４時間半で消費した事になりますね。

各ラップの記録

Garminに記録されているものです。35km過ぎから歩いてしまった感じですね。

走った後のダメージ

フルマラソンが土曜で、翌日が日曜日だったので回復のためには助かりましたが、回復するまで４日ほどかかりました。

帰って靴下を脱いだら血マメが出来ていました。グミみたいでした。

まあ、この血マメの痛みは特に気にならなかったのですが、それよりも走ってる最中両太ももが痛くて、攣りそうになってました。

その後、スネ辺りが攣ったり、走り終わってストレッチをしている時も足が攣ったので、もう寝転がりたかったです(笑)

走った後の帰り道は足が痛くて歩くのもきつかったですね。

ですが、全身日焼けした時の方が痛くて辛かった気もしますね。

フルマラソン事前準備編

マラソン大会までの事です。

今回のマラソン大会はネットで申し込み

『名取シーサイドマラソン』の参加料はフルマラソンで5400円でした。

ネットで個人情報やらを登録して入金まで済ませます。

名取シーサイドマラソンの参加人数は、定員に達するまで入金順に参加受け付け。という事らしいので早めに支払いを済ませました。

ツイッターを見ると、大きいマラソン大会は参加料も何万とかで、落選者も出るくらい申し込みが多いようですね。

大きい大会と比べると、今回参加したのは参加人数の募集も少なく、参加料も安いので、まあ良かったです(笑)

以前のメールを振り返ると、大会が行われる２カ月前から申し込みを完了させていましたね。

事前同意書

大会の10日前に最終のご案内が出ていました。コロナ関係の同意書を書く必要もありました。

ですので、マラソンサイトは大会の数日前に中止がわかるかもしれませんし、事前に目を通した方がいいですね。

まあ、マラソン会場でも同意書を書く場所があったので、書き忘れていても大丈夫のようでしたね。

これまでのランニング歴

本格的に走り始めたのは2021年の7月なので、ラン歴は約1年4カ月くらいです。

１年４カ月での距離のトータルは3000km近く走っていると思います。

でしたが、マラソンの１カ月前辺りの10月からだいぶ走る距離が減ってしまいました。

・・・理由は、ゲームばかりやってさぼっていました(;・∀・)

後半で足が痛くなって歩いてしまったのも、さぼりが原因だと思います。

練習でソロマラソンを走った時は、給水休憩などはあったものの、ゆっくりでも走れていたので。

普段から気になっていたヒザ痛は本番では特に気にならなかったのは良かったのですがね。

10km走れればフルマラソンを走れる？

以前の職場の人が何度かフルマラソンを走った事があるという人でした。

で、その方が言っていたのが「10km走れればフルマラソンを走れる」でした。

練習の時から20kmくらいで足が痛くなるし、聞いた時は信じられませんでした。

そしてやっぱり、実際に走ってみると、正直、厳しいと思いますｗ

フルマラソンの練習をしていない場合、かなり無理して足が痛い中、足が攣ったり、歩いたりしながらになると思います。

走る際のペース配分もあるかと思いますが、無謀な挑戦になるかもしれません。

マラソン大会に参加してみると、自分も含め、後半は歩いている人がかなり多いと思いました。

練習タイムと目標タイム

練習として２カ月前くらいに、１度だけソロマラソンをしてみました。

トイレ休憩や給水休憩を挟みましたが、それ以外は歩かず、とはいっても無理矢理走りました。

１度練習で走れた事もあって、

平均ペースは１km６分ペースだったので、「１km平均６分を切りたい」

「ゴールタイムは４時間を切りたい」と思っていました。

練習時は、走っている最中の補給食をウイダー２個くらいしか持ってなかったからか、30km過ぎから頭が働かないようなぼーっとする感じでした。

なので、本番ではもっと持って行こうと思っていて、ランニングショップの店員さんのアドバイスもあって多めに持って行きました。

（本番は補給食多めでしたが、それでも多少頭が疲れた感じはありました）

フルマラソンに持って行った補給食

事前にこんな感じで補給食を揃えていましたが、正直、持ちすぎでしたｗ

完食を目指していましたが、食べるのもお腹いっぱいで？完食ならずでした。・・残念！

ようかんの上の４種類ある小型のやつがお値段高めのものなんですが、めちゃくちゃ甘いですね。

例えが下手ですが、果物を４つ凝縮して水分を飛ばしたってくらい甘いですｗ

甘すぎて水が欲しくなると思うので、携帯を考えるなら、事前にどんなもんか食べてみてもいいと思います。

フルマラソン後の補給食の余り

ちなみに、補給食で食べきれなかったのはようかん(小)・(大)とウイダー(マルチエネルギー)の３個ですね。

お腹いっぱいで食べるのもきつくて、食べられないままゴールしました。

走る前にも食べていたので、持って行きすぎだったかなと思います(笑)

さいごに

というわけで、初めての公式フルマラソンにチャレンジしてみた事を書きました。

正直、もうフルマラソンやりたくない／(^o^)＼と思いましたね。

何度もフルマラソン走ってる人すごいですよほんとにね・・。

・・それでは、みなさんも目標に向かって頑張ってください！

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