献血拒否の通知が来ても、骨髄ドナーで協力出来る?【献血の基準と骨髄ドナーの基準は別物】
以前、献血拒否の通知が来たことがありますが、骨髄ドナーの提供は可能でした。
意味が分からないかもしれませんが、上記の理由としては、
献血と骨髄ドナーで、それぞれ検査基準が違うという事です。
ぼくの場合の話になりますが、これまでの経緯を書いていこうと思います。
献血拒否のハガキが届いた
これまで、三十回ほど献血をしていましたが、ある日、ハガキが届きました。
『○○(病名)のため、今後献血はお控えください。』
というような内容だったと思います。
これまでそういった病名を自覚した事が無く、親にも心当たりは無いようでした。
ハガキの通知を受け不安になった事もあり、病院で経緯を話し、検査を受けました。
病院の検査結果ではハガキに書いていた病名は無しでした。
実際にその病気にかかった事があれば、抗体が出来ているという話だったはずです。
『病院の検査では異常無し』という結果で安心しましたが、
それでも、献血拒否には変わりありませんでした。
「献血の結果で、そういった病名が一度でも出てしまった場合、今後献血出来ない事に変わりはない」という事でした。
このように、献血については日本赤十字社の基準という事ですね。
ぼくは、献血は良い事だと思っていたので、それが出来なくなると寂しいものがあります。
それから何年後かになりますが骨髄ドナーに登録をしました。
骨髄ドナーへの登録
献血拒否の判定が出てしまった以上、献血での協力は出来なくなりました。
そういった事もあり、骨髄ドナーに登録したと思います。
問題無く献血が続けられていたなら、骨髄ドナーには登録していなかったかもしれません。
骨髄ドナーに登録する時には、これまで書いた経緯のように不安がありました。
「献血拒否の通知が来て、献血は出来なくなってしまったが、病院での検査は異常は無く、骨髄ドナーの登録は問題が無いのか。」
登録する際に確認したところ、
なので大丈夫という話をされたと思います。
どっちも同じようなものだと思っていたので、意味が分かりませんでした。
そして、骨髄ドナー登録の採血結果は問題無しでした。
このように、骨髄ドナーについては日本骨髄バンクの基準という事ですね。
骨髄ドナー提供の数値に問題無し
骨髄ドナーに登録してから7年後になりますが、ドナー提供者の候補になりました。
骨髄ドナー登録時点でも血液検査はしていますが、まだ本当に問題無いのか不安ではありました。
過去の病気や生活などの問診票への記載、電話でのやり取りなどを経て、確認検査で採血があります。
実際のドナー提供に問題が無いのかを聞くまでは不安でしたが、
「数値は基準内でドナー提供に問題無し」という連絡を受けました。検査結果の書類も貰いました。
実際にこの言葉を聞けて、これまでの経緯で抱えていた不安は解消されました。
さいごに
ぼくは長年こういった思いをしてきたので、似た思いをしている方もいると思います。
献血では協力出来なくても、骨髄ドナーでは協力出来るという事が分かったので書きました。
献血の検査基準は厳しいようで、異常が無い場合でもこういった事が起こるようです。
献血拒否の通知が来ても、『実際には問題が無かった』なんて事もあるんですね。
正直、不安になるのでやめて欲しいです(;^ω^)
それでは、みなさんも元気にお過ごしください。